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2023-2024ルール改正まとめ

フィギュアスケートのルール改正まとめ[2024-2025シーズン]

2024-2025シーズン以降は、フィギュアスケートのルールが改正・改定され、新ルールが発足します。
変更の大きな方向性としては、芸術性(つなぎや振り付け)を重視する傾向が強まります。

ルール改正は2024年6月のISU総会「第59回ISU総会(59th Ordinary ISU Congress)」にて話し合われて決議されます。

本記事では2024-2025シーズン以降のルール改正についてまとめます。
新シーズンをより楽しむために、しっかり理解しておきましょう。

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ISU総会とルール改正にについて

フィギュアスケート競技のルール改正は毎年行われていますが、大きな改正の場合、ISU総会を開催して決議されます。

最近のルール改正については、以下記事でまとめています。
2018-2019シーズン以降の記事2022-2023シーズン以降の記事

そして2024-2025シーズンは大きなルール改正があるシーズンです。
今季開催される第59回ISU総会の概要は、以下の通り。
◎開催日時:2024年6月8日(土)~6月14日(金)
◎開催場所:ラスベガス

その議題は多岐にわたりますが、2024年5月1日に議題をまとめた資料が公開されました。
この中にフィギュアスケート競技のルール改正に関する議題も含まれます。
ISU Communication No.2629(5/1発表)

ISU総会はISU公式YouTubeでライブ配信され、その決議内容がISUサイトにて日々報告されます。
なお、フィギュアスケート競技のテクニカルルール改正について決議されるのは、6/12(木)以降です。
ISU公式YouTubeISUニュース一覧

テクニカルルール改正の概要

以下、2024-2025シーズン以降のシングルのテクニカルルール改正についてまとめます。

ルール改正の提案は多岐にわたりますが、とりあえずほぼ確定と思われるものを書きます。
その他、各国・個別委員会の提案がありますが、こちらは重要項目と思われるものが可決されましたら、ISU総会後に追記します。
(ISU総会で可決されましたら、「可決」マークを入れます)
(説明は解釈して書いていますので、間違いがあるかもしれません。認識の間違いに気づきましたら、ISU総会後に修正しますのでご了承ください)

オイラーは表外ジャンプに (提案234/235/238)

※提案234/235/238:シングル・ペア技術委員会

2つのジャンプの間に跳ぶ「オイラー(ハーフループ)」は表外ジャンプとなります。
これまでは0.5点をもらえていましたが、今後は跳んでも無得点です。
オイラーはFSで1回のみ跳ぶことが可能で、SPで跳ぶことはできません。

なお、オイラー自体は無得点ですが、明らかにジャンプしていない場合、あるいはステップアウトとして実施された場合、GOEで「1-~-3」を減点されます。

オイラーが表外ジャンプとなることで、今後は以下のようなジャンプを跳ぶことが可能です。

ジャンプ例 旧基礎点 新基礎点
3Lz1Eu3S 3Lz1Eu3S=10.70 3Lz3S=10.20
(2連続ジャンプコンボとして認定)
3Lz1Eu3S2A 跳ぶのは不可 3Lz3S2A=13.50
(3連続ジャンプシークエンスとして認定)
3Lz1Eu3S3T 跳ぶのは不可 3Lz3S3T=14.40
(3連続ジャンプコンボとして認定)

FSのジャンプ数を7から6に削減 (提案239)

※提案239:シングル・ペア技術委員会

2024-2025シーズン以降のもっとも大きな変更になりますが、FSのジャンプ数が「7本」から「6本」に削減されます。
「6本」のうち必須ジャンプはアクセルのみ。

ジャンプ偏重を是正し、プログラム全体をよりよく見せる方向への改正ですね。
個人的には評価していますが、7本構成に慣れた選手にとっては大変・・・

FSのジャンプコンボ数を3から2に削減 (提案240)

※提案240:シングル・ペア技術委員会

上記の変更に付随しますが、FSで跳べるジャンプコンビネーションは「3本」から「2本」に削減されます。
この「2本」のうち1本は3連まで可能、もう1本は2連まで可能です。
つまり、2連ジャンプ1本がリストラされることになります。
なお、2本のジャンプコンビネーションのうち、1本はジャンプシークエンスとして跳ぶことが可能です。

FSでは同種類ジャンプ数を3つまでに制限 (提案241)

※提案241:シングル・ペア技術委員会

上記の変更に付随しますが、FSでは回転数関係なく同種類のジャンプは「3本」までに制限されます。
例えば、「4T3T 4T 3Lz2T2A」といった構成を跳んだ場合、トーループジャンプが4本になってしまうため、3Lz2T2Aの2Tがキックアウトになります・・・


上記4つの規定により、FSで跳べるジャンプは、例えば以下のようになります。
(1.1倍になる後半ジャンプについては、とくに資料に記載がありませんので、3本までで維持されると思われますが、どうだろ・・・)

選手名 世界選手権2024のFS構成 新シーズンに組めるFS構成例
イリア・マリニン選手 4A 4Lz 4Lo 4S /4Lz1Eu3F 4T3T 3Lz3A
(ジャンプ基礎点:93.59)
4A 4Lz 4Lo /4S 4Lz(1Eu)3F 4T3A3A
(ジャンプ基礎点:91.70)
坂本花織選手 2A 3Lz 3S 3F2T /3F3T 2A3T2T 3Lo
(ジャンプ基礎点:45.62)
2A 3Lz 3F /3F3T 3Lz2T2A 3Lo
(ジャンプ基礎点:41.89)
2A 3Lz 3F /3F3T 3Lz(1Eu)3S 3Lo
(ジャンプ基礎点:42.99)
3Lz 3S 3F /3F3T 3Lz2A2A 3Lo
(ジャンプ基礎点:45.09)
※3Lzと3Fの2本構成の場合

ジャンプ1本分が削減されるので、TESスコアは以前ほど伸びなくなります。
ということは、現在のトップスコア(世界新記録)を超える選手は出にくくなるはず。
なので、歴代スコアランキングも刷新されると思いますが、どうなるか・・・

FSにコレオスピン新導入 (提案239/241)

※提案239/241:シングル・ペア技術委員会

2024-2025シーズ以降、「コレオグラフィックスピン」が新しく導入されます。
FSでは「コンビネーション」「フライング」「コレオ」の3つが必須スピンになります。
(フライングエントランススピンまたは単一姿勢スピンはコレオスピンに置き変わる)

以下、コレオグラフィックスピンの定義です。

プログラムの振り付けを強化し、音楽にマッチするスピン。
本スピンは、ブレード上で最低3回転する必要。基本または非基本のポジションは許可。足換えは複数回可能。
テクニカルジャッジがコレオグラフィックスピンと識別できなかった場合は、3回目に実行されたスピンがコレオグラフィックスピンと見なされる。
固定の基礎点を持ち、ジャッジのGOEのみで評価。

バックフリップジャンプ解禁 (提案236)

※提案234/235/238:シングル・ペア技術委員会

「バックフリップジャンプ(宙返りジャンプ)」が禁止動作から外されます。
2023-2024シーズンには、アダム・シャオ・イム・ファ選手が減点(-2)されても跳び続けて議論が巻き起こっていましたが、ISU側が折れた形になりました。

理由についは「宙返りジャンプは非常に見ごたえがあり、現在ではこれを禁止動作に含めることはもはや合理的ではありません」とISU資料には書かれていますが、そもそもの理由であった危険性にについては何も触れていません・・・

いずれにせよ、解禁ですので、跳ぶ選手が増えるかもしれませんね。
どうか怪我がありませんように。

ジュニアSP要素規定策定 (提案237)

※提案237:シングル・ペア技術委員会

ジュニアのSPには必須要素が課されていますが、こちらが2026-2027シーズンまで策定されました。

シーズン 規定
2024-2025 フリップ(3Fまたは2F)、FCSp、(男子)CSSp、(女子)LSpまたはSSp
2025-2026 ループ(3Loまたは2Lo)、FSSp、(男子)CCSp、(女子)LSpまたはCSp
2026-2027 ルッツ(3Lzまたは2Lz)、FCSp、(男子)CSSp、(女子)LSpまたはSSp

テクニカルルール改正の詳細

2024-2025シーズン以降の「難易度レベルと実行レベルおよびプログラムコンポーネントの評価ガイドライン」の細かいルール改正案については2024年4月22日に資料が公開されています。
ISU Communication No.2623(4/22発表)

こちらもISU総会の議題になりますので、総会後に確定資料が出てくると思います。
確定資料が出てきましたらジャンプ・スピン・ステップなどのエレメンツ単位で追記する予定です。
こちらは細かな変更です。

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フィギュアスケート2023-2024の完全スケジュールカレンダー
※テレビ放送情報を記載する他、緊急情報があった場合、こちらの該当日に記載しています。

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