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紀平梨花選手の3A全3本構成の最大得点試算まとめ【2018-2019シーズン】

2018-2019シーズンに才能が開花し始めた紀平梨花選手。
最大の武器は綺麗に跳べるトリプルアクセル(3A)です!
これをショート(SP)で1本、フリー(FS)で2本組み込んでいます!
これだけでも十分すごいのですが、武器は難易度の高いジャンプを跳べることだけではありません。

ジャンプに関しては基礎がしっかりしており、体幹の強さもあるため、回転不足の心配がほぼありません。
加えて、スピン・ステップもトップレベルでこなすオールラウンダーです!
さらに一流の表現力も併せ持っていますから、まさに神様が与えてくれた贈り物!

とはいえ、すでに完成形の域に達しているかというと、そんなことはありません。
クワド(4T、4S等)というさらなる武器もありますし、すべてにおいて進化の途中です!

今回はスコア(得点)という面から、SP、FS、トータルでどのくらい伸ばす余地があるのか、データでまとめてみました!
現構成での最大得点を知るとあまりに未知の数値でびっくりしますよw
※なお、あくまでも独自シミュレーションなため、議論の余地があることは重々承知している試算です。

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紀平梨花選手のSP(ショート)最大得点:88.01点

SPの基本構成
3A 3F3T FSSp 3Lz CCoSp StSq LSp
ファイナル2018のSP実施
3A 3F3T FSSp2 3Lz CCoSp4 StSq4 LSp4
全日本2018のSP実施
3Afall 3F2T FSSp2 3Lz CCoSp4 StSq4 LSp4
四大陸2019のSP実施
1A 3F3T FSSp3 3Lz CCoSp4 StSq4 LSp4
チャレンジカップ2019のSP実施
2A 3F3T< FSSp3 3Lz CCoSp2V StSq4 LSp4
※初のアンダーローテ・・・
世界選手権2019のSP実施
1A 3F3T FSSp4 3Lz CCoSp4 StSq4 LSp4
世界国別対抗戦2019のSP実施
3A 3F3T FSSp4 3Lz CCoSp4 StSq4 LSp4
※オールクリーン
■SPのTESスコア(技術点)
※スピン・ステップはオールレベル4を想定
ベースバリュー 37.09
最大点 53.24
現実的な最大点
(オールプラス4)
50.01
直近の目標値
(オールプラス3)
※ファイナル2018で目標クリア
46.78
【参考】ネペラ杯2018 40.67
(ディダクション-1)
【参考】NHK杯2018 38.40
(ディダクション-1)
【参考】フランス杯2018 35.51
【参考】フィナル2018 47.36
【参考】全日本2018 36.54
(ディダクション-1)
【参考】四大陸選手権2019 35.82
【参考】チャレンジカップ2019 34.12
【参考】世界選手権2019 36.92
【参考】世界国別対抗戦2019 48.17
■SPのPCSスコア(演技構成点)
最大点 40.00
現実的な最大点
(9.50平均)
38.00
直近の目標値
(9.00平均)
36.00
【参考】ネペラ杯2018 31.12
【参考】NHK杯2018 32.19
【参考】フランス杯2018 32.13
【参考】フィナル2018 35.15
【参考】全日本2018 33.21
【参考】四大陸選手権2019 33.03
【参考】チャレンジカップ2019 32.32
【参考】世界選手権2019 33.98
【参考】世界国別対抗戦2019 35.80
■SPのスコア
最大点 93.24
現実的な最大点 88.01
直近の目標値
※世界国別対抗戦2019で目標クリア
82.78
【参考】ネペラ杯2018
プロトコル演技動画
70.79
【参考】NHK杯2018
プロトコル演技動画
69.59
【参考】フランス杯2018
プロトコル演技動画
67.64
【参考】フィナル2018
プロトコル演技動画
82.51
(世界新)
【参考】全日本2018
プロトコル演技動画
68.75
【参考】四大陸選手権2019
プロトコル演技動画
68.85
【参考】チャレンジカップ2019
プロトコル|演技動画
66.44
【参考】世界選手権2019
プロトコル演技動画
70.90
【参考】世界国別対抗戦2019
プロトコル演技動画
83.97
(世界新)
■SPスコア歴代世界TOP 4(PB)
順位 選手/大会名 得点
1位 紀平梨花(日本)
世界国別対抗戦2019
83.97
2位 アリーナ・ザギトワ(ロシア)
世界選手権2019
82.08
3位 エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
世界国別対抗戦2019
80.54
4位 坂本花織(日本)
世界国別対抗戦2019
76.95



紀平梨花選手のFS(フリー)最大得点:168.91点

FSの基本構成
3A3T 3A 3Lo CCoSp 3Lz2T 3F LSp 3Lz2T2Lo FSSp ChSq 3S
※今後難易度を上げてくる可能性はあります(例えば、2A1Eu3Sの導入など)
※上げてきましたら、本データを見直します。
NHK杯2018のFS実施
3A3T 3A 3Lo CCoSp4 StSq4 3Lz2T 3F LSp4 3Lz2T2Lo FSSp4 ChSq1 3S
※オールクリーン
ファイナル2018のFS実施
3A<< 3A2T 3Lo CCoSp4 StSq4 3Lz3T 3F LSp4 3Lz2T2Lo FSSp3 ChSq1 3S
全日本2018のFS実施
3A3T 3A 3Lo CCoSp4 StSq4 3Lz2T 3F LSp4 3Lz1Eu<<2S FSSp4 ChSq1 3S
※急遽の事態でしたが、オイラージャンプを入れて構成を上げてきました!この構成を完璧にやった場合、基礎点(ベースバリュー)が約1点あがります!
四大陸2019のFS実施
3A 2A3T 3Lo CCoSp4 StSq4 3Lz3T 3F LSp4 3Lz2T2Lo FSSp4 ChSq1 3S
チャレンジカップ2019のFS実施
3A 2A3T 3Lo CCoSp4 StSq4 3Lz3T 3F LSp4 3Lz2T2Lo< FSSp3 ChSq1 3S
世界選手権2019のFS実施
3A3T 3Afall 3Lo CCoSp4 StSq4 3Lz2T 3F LSp4 3Lz2T2Lo FSSp4 ChSq1 3S
世界国別対抗戦2019のFS実施
3A<fall 2A3T 3Lo CCoSp4 StSq4 3Lz3T<fall 3F LSp4 3Lz2T2Lo FSSp4 ChSq1 3S
■FSのTESスコア(技術点)
※スピン・ステップはオールレベル4を想定
ベースバリュー 68.75
最大点 98.95
現実的な最大点
(オールプラス4)
92.91
直近の目標値
(オールプラス3)
※NHK杯2018でクリア
86.87
【参考】ネペラ杯2018 81.05
【参考】NHK杯2018 87.17
【参考】フランス杯2018 72.23
【参考】フィナル2018 78.21
【参考】全日本2018 82.95
【参考】四大陸選手権2019 82.74
【参考】チャレンジカップ2019 77.42
【参考】世界選手権2019 82.63
(ディダクション -1)
【参考】世界国別対抗戦2019 70.67
(ディダクション -2)
■FSのPCSスコア(演技構成点)
最大点 80.00
現実的な最大点
(9.50平均)
76.00
直近の目標値
(9.00平均)
※フィナル2018でクリア
72.00
【参考】ネペラ杯2018 66.32
【参考】NHK杯2018 67.55
【参考】フランス杯2018 66.05
【参考】フィナル2018 72.40
【参考】全日本2018 72.06
【参考】四大陸選手権2019 70.40
【参考】チャレンジカップ2019 64.48
【参考】世界選手権2019 70.96
【参考】世界国別対抗戦2019 69.70
■FSのスコア
最大点 178.95
現実的な最大点 168.91
直近の目標値 158.87
【参考】ネペラ杯2018
プロトコル演技動画
147.37
【参考】NHK杯2018
プロトコル|演技動画
154.72
【参考】フランス杯2018
プロトコル演技動画
138.28
【参考】フィナル2018
プロトコル|演技動画
150.61
【参考】全日本2018
プロトコル演技動画
155.01
【参考】四大陸選手権2019
プロトコル|演技動画
153.14
【参考】チャレンジカップ2019
プロトコル|演技動画
141.90
【参考】世界選手権2019
プロトコル演技動画
152.59
【参考】世界国別対抗戦2019
プロトコル演技動画
138.37
■FSスコア歴代世界TOP 4(PB)
順位 選手/大会名 得点
1位 アリーナ・ザギトワ(ロシア)
ネーベルホルン杯2018
構成:2A 3Lz3T 3S 2A /3Lz3Lo 3F2T2Lo 3F
158.50
2位 紀平梨花(日本)
構成:3A3T 3A 3Lo 3Lz2T /3F 3Lz2T2Lo 3S
GPS NHK杯2018
154.72
3位 エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
構成:3A 3Lz3T 3F 3S2A /2A3T堪 3Lz 3Lo
世界国別対抗戦2019
153.89
4位 ブレイディ・テネル(アメリカ)
構成:2A 3Lz3T 3F 2A /3Lz3T 3Lo2T2Lo 3S
世界国別対抗戦2019
150.83
ISU非公認ですが、トゥルソワ選手がロシアジュニア選手権2019で164.44点というスコアを叩き出しました!
構成は以下の通り。
4T3T 4T 2A 2A 3Lz3Lo 3Lz1Eu3S 3F(ノーミス)
TES 92.68 PCS 71.76

紀平梨花選手のトータル最大得点:256.92

■トータルスコア
最大点 272.19
現実的な最大点 256.92
直近の目標値 241.65
【参考】ネペラ杯2018 218.60
【参考】NHK杯2018 224.31
【参考】フランス杯2018 205.92
【参考】フィナル2018 233.12
【参考】全日本2018 223.76
【参考】四大陸選手権2019 221.99
【参考】チャレンジカップ2019 208.34
【参考】世界選手権2019 223.49
【参考】世界国別対抗戦2019 222.34
■トータルスコア歴代世界TOP 3
順位 選手/大会名 得点
1位 アリーナ・ザギトワ(ロシア)
ネーベルホルン杯2018
238.43
2位 エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
世界国別対抗戦2019
234.43
3位 紀平梨花(日本)
グランプリファイナル2018
233.12
4位 ブレイディ・テネル(アメリカ)
世界国別対抗戦2019
225.64
5位 エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
世界フィギュアスケート選手権2019
224.76

紀平梨花選手の最大得点まとめ

本データを見て、どのように感じたでしょうか?

あくまで独自試算ですが、現実的な最大点「256.92点」で十分男子のトップレベルですw
しかも、女子のPCSは80%しかもらえないので、30点程度上乗せして、男子と同レベルの比較になります。
つまり、男子でいうなら、280点台が出せるということです。

新ルール下では、完成度が高くなれば高くなるほどスコアが伸びていきます。
現在の自己ベストである「233.12点」を、まだまだ伸ばしていくことが可能ということですね。

2019-2020シーズンはクワド「4S」導入の意向も示しています。
(2019年に入ってからは4Tではなく、4Sをメインに考えるようになっているみたいです)
現構成でも十分スコアを伸ばせるだけに、まずは安定性が出てきてから導入と考えているに違いありません。
頭も賢いですから、無謀なチャレンジはしないと思われます。

いずれにしても今後が楽しみですね!
良いときも悪いときもあるでしょうが、しっかりと見届けていきたいと思います!

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以下、コメントを残せますが、誹謗中傷、選手のイメージを下げる書き込みは避けてください。速報中(競技中)に質問を受けることが多いのですが、集中しているため、お返事が簡素になる場合があります。コメントは管理人の判断で削除する場合もあることをご了承くださいm(_ _)m

5 Responses to “紀平梨花選手の3A全3本構成の最大得点試算まとめ【2018-2019シーズン】”

  1. ゆずまい より:

    いつもお世話になっております。
    羽生選手と三原選手推しです!
    全日本のやつはおだってしまっていると思います!
    3Aと3Lzと3Tです!

    • 管理人 より:

      ゆずまいさん

      あ、申し訳ないです・・・
      3Lz3Tは3Lz2Tの記載間違いでしたね・・・
      修正しましたm(__)m

  2. Yuuki より:

    試算にしてもFSの技術点98点とかヤバイですね!
    4回転など、今後のことも考えると、考えるだけで楽しくなってしまいますw

  3. shu より:

    面白い試算ですね!
    尻馬に乗るようで恥ずかしいですが興味が抑えられず、管理人様のベースバリューを元にFSについてGOE3.0、PCS9.0で計算してみたところ、約159点!
    紀平選手が、「160点を目標に」と言われていたのが、まさにこれぐらいになるんですね。なんか十分いけそうな気がしてきました!
    週末が楽しみですw

    • 管理人 より:

      shuさん

      shuさんの試算を見て目からウロコでした!
      リアルな試算もあるといいなと思って使わせていただきました!
      ありがとうございますm(__)m

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