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ジュニアグランプリファイナル2015速報【出場選手・放送・動画・結果】

2015年12月10日(金)~13日(日)に「フィギュアスケート ジュニアグランプリファイナル2015」が開催されます。
シニアのグランプリファイナル2015と一緒にスペイン・バルセロナ行われるものですが、ジュニアも熱い戦いが期待されています。

今回はジュニアグランプリファイナル2015の出場選手一覧(出場者)、テレビ放送、ライストを紹介します。
さらに、女子シングル・男子シングル(SPショート/FSフリー)を中心に、滑走順・結果・順位・リザルト・プロトコルを速報で更新していきます。
日本からは白岩優奈選手、本田真凛選手、三原舞依選手、山本草太選手の4名が出場します。

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シニアのグランプリファイナル2015は以下別記事にしています。

グランプリファイナル2015速報

ジュニアグランプリファイナル2015-2016の日程・開催場所

フィギュアスケート グランプリファイナル2015
Grand Prix of Figure Skating Final and Junior Grand Prix of Figure Skating Final 2015/16
日程 12月9日(木)~13日(日)
開催場所 スペイン・バルセロナ
バルセロナ国際会議場
(CCIB/Centre de Convencions Internacional de Barcelona)

ジュニアグランプリファイナル2015の出場選手一覧

フィギュアスケート ジュニアグランプリシリーズ2015でポイントを獲得した男子シングル6名、女子シングル6名が出場します。

女子シングルの出場選手はロシア選手と日本選手だけです。
次代の期待を背負うロシア選手の中で3名も日本選手が出場できるのは大健闘だと思います。

一方、男子シングルの出場国は多岐にわたっています。
日本からは山本草太選手が出場します。

女子シングル出場選手【獲得ポイント】
マリア・ソツコア(RUS/15歳)【30ポイント】
ポリーナ・ツルスカヤ(RUS/15歳)【30ポイント】
白岩優奈(JPN/14歳)【30ポイント】
本田真凛(JPN/14歳)【28ポイント】
三原舞依(JPN/16歳)【26ポイント】
アリサ・フェディチキナ(RUS/13歳)【22ポイント】
男子シングル出場選手【獲得ポイント】
ネイサン・チェン (USA/16歳)【30ポイント】
ドミトリー・アリエフ(RUS/16歳)【30ポイント】
山本草太 (JPN/15歳)【26ポイント】
ローマン・サドフスキー(CAN/16歳)【26ポイント】
ダニエル・サモーヒン(ISR/17歳)【26ポイント】
ヴィンセント・ゾウ (USA/15歳)【26ポイント】

ジュニアグランプリファイナル2015の優勝予想と見どころ

男女シングル別に優勝候補と見どころを紹介しますね。

女子シングル

ジュニア女子はここ1、2年で大きくレベルアップしています。
レベルアップしたきっかけは、ロシアがソチオリンピックを招致したこと。
ロシアは国策として選手育成に力を注ぎました。

とくに力を注いだのが育成システムです。
ロシア女子選手はスタイルでもどんどん絞っていって、残った選手を英才教育しています。
こうした環境により、見栄えと強さを両立したジュニア選手がどんどん生まれています。

今やジュニア女子といえども3回転-3回転は必須です。
その3回転もルッツから跳ぶというのが主流です。

それだけではありません。
ジャンプ前後の工夫、スピンポジションの多様化、そして濃いつなぎ・・・・・
高難度技は必須で、そのうえにGOEも稼いで総合力で勝負する時代に突入しています。

結果、得点が伸びる伸びるwwww

強いロシアのジュニア選手を追いかけているのが日本勢のみです。
フィギュアスケート界の将来のためには、他国の選手にも頑張って欲しいのですが、今は2国が抜けている状態です。

日本の場合は、浅田真央選手の活躍がきっかけでしょう。
真央ちゃんのようになりたい!というスケーターが増えたことで強いジュニア選手が育ってきています。

選手のモチベーションの高さに伴ってコーチ陣の指導力も上がってますね。
とくに3回転-3回転を安定して跳ばせる指導力には目を見張るものがあります。

・・・・と、関係ない話にどんどんいきそうなので話を戻します。

具体的な優勝候補を予想していきます。

以下のグランプリシリーズの表を見てください。

選手 1戦目 2戦目
ポリーナ・ツルスカヤ 189.50
J&Tバンカ
187.85
コペルニクススターズ
マリア・ソツコワ 184.45
リガ杯
185.44
オーストリア杯
アリサ・フェディチキナ 167.59
リガ杯
186.38
ログローニョ
白岩優奈 164.50
コロラドスプリングス
186.80
ログローニョ
本田真凜 156.44
コロラドスプリングス
181.22
クロアチア杯
三原舞依 179.36
ブラチスラヴァ
182.05
オーストリア杯

今回のジュニア女子の面々は誰もがトータルスコアで180点超えを果たしています。
正直、誰が勝ってもおかしくありません。

しかし、その中で一歩抜けているのは、高レベルで安定している「ポリーナ・ツルスカヤ選手」だと思います。
そして二番手としては「マリア・ソツコワ選手」。

この二人を他の全員で追いかけるというのがジュニア女子の構図かな、と。

junior-final2015

日本の中では「白岩優奈選手」を押したいところです。
全日本ジュニア選手権2015でも絶好調の樋口若葉選手に次いで2位に入りました!

白岩優奈選手は、2015年に著しい成長を遂げました。
ちょっと目覚めた感じがしますね。
展開によっては優勝することも出来るかもしれません。

女子シングルは今回のジュニアファイナルとその次の世界ジュニア選手権から、「韓国平昌オリンピック」の有力選手が出てくると思っています。
目が離せない試合ですよ!

【2015.12.9追記】
白岩優奈選手現地到着インタビューです。

Q.濱田先生のチームから3人出ていることについて
みんな知っている人で初めてバルセロナに来たんですけど、あんまり不安がなくていいです。いつもの試合のように、最後まで全力で戦い抜きたいと思います。

本田真凜選手現地到着インタビューです。

Q.全日本ジュニア後の調整について
全日本ジュニアは何個かミスがあって、すごい悔しくて、ファイナルで改善するところも見つかったので、コツコツできるほうじゃないんですけど、今までで一番ぐらい頑張ったかなと思います。

三原舞依選手現地到着インタビューです。

Q.全日本ジュニア後の調整について
膝が痛くて、そこを治してからショートで失敗した3Lz+3Tをもっと思い切って跳べるように、最初からスピードを出して高くジャンプ跳んで思い切って滑るという所を意識して練習しました

男子シングル

男子シングルはジュニアグランプリシリーズ2015の得点表からいきます。

選手 1戦目 2戦目
ネイサン・チェン 236.76
コロラドスプリングス
236.37
ログローニョ
ドミトリー・アリエフ 209.92
リガ杯
225.94
オーストリア杯
山本草太 203.68
コロラドスプリングス
232.42
コペルニクススターズ
ローマン・サドフスキー 203.72
J&Tバンカ
198.38
コペルニクススターズ
ダニエル・サモーヒン 207.17
コロラドスプリングス
211.96
ログローニョ
ヴィンセント・ゾウ 200.85
J&Tバンカ
211.96
オーストリア杯

正直言って誰が優勝するかわかりませんwww

・・・と言ってしまったら記事になりませんので予想します。

海外勢では「ネイサン・チェン選手」「ドミトリー・アリエフ選手」と「ダニエル・サモーヒン選手」が有力かなと思います。
安定性でいうなら、ネイサン・チェン選手でしょうか。

しかし、あえて私は「山本草太選手」を押したいですね。

2015シーズンの山本草太選手は決してうまくいっているとは思えません。
大技もなかなか決まりませんし、得点も伸びていません。

しかし、潜在力は世界随一だと思います。
全日本ジュニア選手権2015でもフリーで「4回転を2回、トリプルアクセル2回跳ぶ」という高難度構成に挑戦してきました。
これはこれから世界で勝負していくには「そこまでは最低限習得する必要がある」という決意の現れだと思います。

そろそろ花咲くような気がします。
強い期待も込めていますがw

【2015.12.8追記】
すごい情報が入ってきました。
ISUが公式Twitterでつぶやいたネイサン選手のグランプリファイナルのFSプランです。

News from #GPFBarcelona: Nathan Chen (USA) now plans 4 quads in FS: 2 x 4s & 2x 4T. Says, he did it in practice in his FS.

なんとフリーでクワド(4回転)を4本跳ぶ予定だそうで・・・・・
ネイサン選手はジュニアの選手です・・・・・

どんな戦いになるんだろ?
次期オリンピックに思いを馳せてしまいますw

【2015.12.9追記】
山本草太選手現地到着インタビューです。

Q 全日本ジュニア後の調整について
全日本ジュニアでもその前の西日本選手権もそうですけど、4回転2本とトリプルアクセル2本という難しい構成に変更してきたので、そこを中心に決められるように本当に練習してきました

ジュニアグランプリファイナル2015の詳細日程とライスト

フィギュアスケート ジュニアグランプリファイナル2015の日程とライスト情報です。
リンクはISUの滑走順&リザルトページです。

12月9日 男子シングル公式練習 17:00~
ペア公式練習 17:50~
女子シングル公式練習 19:00~
ダンス公式練習 19:50~
12月10日 ダンス公式練習 14:15~
女子シングル公式練習 15:15~
ペア公式練習 15:55~
男子シングル公式練習 16:55~
ダンスSD 22:05~
女子シングル(SP) 23:20~24:06
12月11日 ペア(SP) 0:25~1:19
男子シングル(SP) 1:40~2:26
オープニングセレモニー 3:45~


ダンス公式練習 14:15~
男子シングル公式練習 15:15~
女子シングル公式練習 18:50~
ペア公式練習 19:35~
ダンス(FD) 23:45~0:42
12月12日 男子シングル(FS) 1:05~2:00
ダンス・男子表彰式 2:00~


女子シングル公式練習 14:30
ペア公式練習 15:15~
女子シングル(FS) 21:30~22:21
ペア(FS) 22:45~23:47
女子・ペア表彰式 18:25~
12月13日 エキシビション 20:00~22:30
ライスト(ライブストリーミング生放送配信)リンク
ジュニアグランプリファイナル2015の男女シングルをスポーツ情報サイト「GUTSPOSE」でライブ配信することが決定したそうです。
こちらはテレビ朝日が公式に依頼するものなので、巷に流れるウィルス問題には抵触しませんので安心です!

女子SP 12/10 23:20頃~
男子SP 12/11 1:40頃~
女子FS 12/12 1:05頃~
男子FS 12/12 21:30頃~

視聴ページは削除されました!

ジュニアグランプリファイナル2015のテレビ放送

フィギュアスケート ジュニアグランプリファイナル2015のテレビ放送です。
民放の放送はなく、BS朝日のみのようです。

BS朝日 【フィギュアスケートジュニアグランプリファイナル2015】
12月13日 12:00~13:54
男女ショート・フリー

ジュニアグランプリファイナル2015の滑走順・結果・順位・動画速報

フィギュアスケート ジュニアグランプリファイナル2015の滑走順・結果・順位を速報でお伝えします。
女子シングルSP、男子シングルSP、女子シングルFS、男子シングルFSの順で更新していきます。
演技動画もアップ次第リンクを貼っていきますね。

女子シングルSP

滑走順
12月10日(木)23:20~24:06
1.フェディチキナ→2.三原舞依(23:34)→3.本田真凛(23:40)→4.白岩優奈(23:47)→5.ソツコワ→6.ツルスカヤ
※時間は日本時間です。
順位 選手 得点/動画リンク
1位 ツルスカヤ 66.69(38.40/28.29)
すごすぎる!!!!
動画
2位 フェディチキナ 64.17(37.46/26.71)
2A以外のジャンプはすべて後半ってすごい!
動画
3位 本田真凛 63.69(36.26/27.43)
3Lo-3T FSSp 2A LSp StSq 3F CCoSp
ノーミス!
動画
※最初に15秒CMが入ります・・・
4位 ソツコワ 62.64(35.64/27.00)
5位 白岩優奈 60.68(34.48/26.20)
3F 3Lz-3T LSp StSq 2A CCoSp FSSp
3Fにビックリマークがついちゃいました・・・・・
動画
6位 三原舞依 56.01(30.61/25.40)
3Lz-2T FSSp CCoSp 2A LSp StSq 3F
プロトコル ISU公式PDF

男子シングルSP

滑走順
12月11日(金)1:40~2:26
1.ゾウ→2.サモーヒン→3.サドフスキー→4.山本草太(2:07)→5.アリエフ→6.チェン
※時間は日本時間です。
順位 選手 得点/動画リンク
1位 ネイサンチェン 78.59(41.48/37.11)
やっぱりすごい!
FSのクワド4本が楽しみです!
2位 アリエフ 76.78(40.73/36.05)
3位 山本草太 72.85(38.17/34.68)
3A CCSp FSSp 3Lz3T 3F StSq CCoSp
3Aステップアウト、次のスピンがノーカンって痛い・・・・
他はオッケー!
フリーも頑張って!
4位 ゾウ 70.48(38.19/32.29)
5位 サモーヒン 69.48(34.13/35.35)
6位 サドフスキー 59.37(26.30/33.07)
プロトコル ISU公式PDF

男子シングルFS

滑走順
12月12日(土)1:05~1:59
1.ゾウ→2.サモーヒン→3.サドフスキー→4.山本草太(1:36)→5.アリエフ→6.チェン
滑走順がSPとまったく同じですねw
※時間は日本時間です。
総合順位 選手 総合得点/FS得点/動画リンク
1位 ネイサンチェン 225.04(146.45/76.97・71.48)
4Sso、4Tfall、4T2T、CCoSp、3Lz2T2Lo、3Afall、CCSp、3F3T、3Lo、3Lz、StSq、FCCoSp 3Afal
クワドは3本に変更したようです!
ちょっと不調だったか・・・・
2位 アリエフ 211.22(134.44/64.92・69.52)
3位 山本草太 205.31(132.46/66.30・67.16)
3A(fall) 2T 4T-2T/1A 3Lz3T 3Lo 3Lz-1Lo-3S 3F
前半のミスをなんとか後半取り戻したが・・・・
FSで4位、総合でなんとか3位に入りました!
4位 ゾウ 204.56(134.08/66.30・67.16)
5位 サモーヒン 184.68(115.20/59.06・61.14)
6位 サドフスキー 168.40(109.03/46.53・63.50)
プロトコル ISU公式PDF
今回のFSは誰もがうまくいかなかった感じですね・・・・

女子シングルFS

滑走順
12月12日(土)21:30~22:21
1..三原舞依(21:37)→2.白岩優奈(21:44)→3.ソツコワ→4.本田真凛(21:59)→5.フェディチキナ→6.ツルスカヤ
※時間は日本時間です。
総合順位 選手 総合得点/FS得点/動画リンク
1位 ツルスカヤ 195.28(128.59/69.21・59.38)
3Lz-3T-2T eb-bbCCoSp StSq 3Lz-3T 3F-2T 2A 2A 3Lo 3S FSSp lb8bLSp
一人異次元!
2位 ソツコワ 184.01(121.37/65.81・55.56)
3Lz-3T 3F fbcbFSSp StSq 3F-1Lo-3S 3Lz 2A-2Trippon 3Lo 2A bb-bbCCoSp LSp
すごいね!
3位 本田真凛 178.64(114.95/60.28・55.67)
3L 1S?3T FSSp stsq 2A LSp 3F2T2Rタノ 3R 2A3T 3F転 CCoSp 2A
転倒もあったけど、頑張りました!
見事3位!!!!!
4位 フェディチキナ 178.11(113.94/56.92・57.02)
2A 3F+3T 3Lz 2A+2T<両足 3Lz+2T 3Lo 3S
5位 白岩優奈 173.82(113.14/60.76・53.38)
3Lz3T美! 3S斜め 3Lofall 3F 2A StSq 3Lo3Lz2T2Lo 2A美 3S3Lo回転どうか
3Lo転倒が惜しかった・・・あとはすばらしい!
もうちょっと得点は伸びて欲しかった・・・・
6位 三原舞依 166.25(110.24/59.45・50.79)
3Lz3Tおけ! 3F 2A2T2Loおけ! 3Lo 3F? 2A3T< 3S 慎重だったけど、よく頑張りました!
プロトコル ISU公式PDF

グランプリファイナル2015の総括

【男子シングル総括】

今回は全体的に誰もが不調でした。

優勝したネイサン選手は4回転を4本跳ぶ予定でしたが、結局自爆でしたね。
本番の感じで言うと、6分間練習中に回避を決めたのかもしれません・・・・。

とはいえ、ネイサン選手は今後も注目ですね。
スキルは高いので安定感さえ出てくれば、一気にシニアに入ってもトップレベルにいけると思います。

山本草太選手も正直言うと、自爆大会の波に飲み込まれた感じです。
前半のトリプルアクセル、4回転をことごとく失敗・・・・・

しかし、そんな中でも成長を感じたシーンがありました!
最後のダブルアクセルを、急遽3回転フリップに変えてきたことです。
これは少しでも上を狙おうとする執念です。
そして冷静に滑っている証拠ともいえますね。

この判断が結果として「総合3位の表彰台」をもたらしました!

今のフィギュアスケートは大ジャンプだけでなく、小さな得点を積み重ねていく総合力が問われます。
そいうことはきちんとわかって、上を目指そうとしいているたのもしさも感じました!

【女子シングル総括】

なんといっても圧巻だったのは優勝したツルスカヤ選手ですね。
約170cmの身長を持て余すことなくダイナミックに演じます。
その存在感は抜群です。

ショート・フリーともにノーミス演技で、得点も195.28まで伸ばしました。
要素の少ないジュニアでの得点ですから、シニアに上がったら200点超えのレベルです。

才能あふれるロシア選手の唯一の弱点は体型変化に悩まされることです。
すでにここまで身長が伸びていれば、体型変化もないかもしれません。
一躍オリンピックのメダル候補に名乗りをあげてきたのは間違いないですね。

2位のソツコワ選手もよかったのですが、ツルスカヤ選手は一人異次元でした!

本田真凛選手はなんとか総合3位に食い込みました。
フェディチキナ選手がフリーで失敗してラッキーな面はありました。
それでもなかなか才能を開花できないでいたので、今回表彰台に載れたのはよかったと思います。
きっと自信になったはずなので。

本田真凛選手の魅力は華があることです。
スタイルも含めて海外の選手の中に入っても見劣りしません。
ロシアのタラソワ先生も解説で大絶賛でしたからw

注目していたのにちょっと残念だったのは白岩優奈選手。
今回はジャンプが刺さっていたことが得点が伸びなかった要因でした。
ただ、今年大きく成長して、ここにきて課題が見えたのはよかったと思います。

ジャンプ技術は今のフィギュア選手にとって根幹をなすものです。
なければ戦えないといっても過言ではありません。
ここをもう一度見なおして将来に日本を背負えるくらいの選手になってほしいです。
すばらしい選手であるのは間違いないので。

本大会で感じたことはロシアのジュニア選手はやばいくらいにすごいということです・・・・。
日本選手もなんとか食らいついていってほしいですね!

勝負は今ではなく、未来ですから!

私たちはスポットライトが当たるシーンだけを見ています。
しかし、その裏には身を削る思いで練習に打ち込んでいる風景があるんですよね!

選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!!!!

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フィギュアスケート2023-2024の完全スケジュールカレンダー
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